筋交いの不備
昭和56年(新耐震法)以前に建築された家に多く見られる。
 小さな地震でも建物は大きく揺れてしまい、倒壊する。
建物の偏心 剛心・建物の強さの中心

重心・建物の中心      
 重心と剛心が一致していない建物に水平力が加わると

 剛心を中心に回転しようとする力が働く。

 家は捻れて、弱い方から倒壊する。
柱抜け
[ 縦揺れ ]
激しい縦揺れにより家が突きあげられる。

    ----→
柱と土台の結合部分に引張力が集中し、柱が土台から抜ける。
柱抜け
[ 横揺れ ]
激しい横揺れ。筋交いの”てこ”の原理により、柱には引抜力が生じる。

    ----→
柱は土台から引き抜かれてしまう。この時阪神の地震では柱に2.1〜2.7t もの力がかかったと言われる。公庫仕様のT型金物は実験の結果、1.3t の力で抜けてしまった。